介護業界の3K

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疲労やストレスもたまりやすく、労働環境や給与などの問題から3Kと感じて転職する人も多くいます。そんな方達に、疲労やストレスを乗り切るための情報を提供して仕事探しのきっかけにしてもらうためのサイトです。 当サイトへのお問い合わせは次のメールアドレスまでお願いいたします。 お問い合わせメールアドレス:3k_nigetai@yahoo.co.jp

さらにキツイ?介護業界

さらにキツイ?介護業界

3Kといわれる介護

介護業界は、きつい、きたない、危険の3Kといわれます。これに給料が安いを加えると、4Kの仕事といわれます。介護は、人に対するサービス業です。高齢者をベッドから車イスに移乗するには、力が必要ですし毎日数十人を移乗するのは大変な重労働です。また、高齢者の排泄物を間近に見ながらオムツ交換したり排泄物を触ったり、というのは誰も好んでしたいとは思いません。さらには、ノロウイルス、インフルエンザ、食中毒などの集団感染を自分だけの力でどうにかするのも無理な話です。
3Kと言われる、きつい、きたない、危険な仕事は誰もしたくない仕事です。する人がいない仕事なので、給料は高いはずですが、一般の会社員の2/3程度とお世辞にも高いとは言えません。介護福祉士やヘルパーを養成する福祉系大学や福祉専門学校の定員も毎年減少傾向です。きつい仕事の割に給料は安く、高齢者が集まる介護施設は閉鎖的な為、病気の集団感染も発生しやすい環境です。介護という美しいイメージの裏には犠牲を伴う人たちによって支えられているという現実があります。

3Kから”3K”への変換

介護福祉士は、国家資格をもつ専門職でありながら専門職としての待遇が保証されていない悲しい現実があります。介護施設で働く場合、4Kというマイナス要素ばかりを考えていては介護の仕事は絶対にできません。そのために3Kを、工夫、健康、感動に変換して仕事をすることが重要です。
介護を人に対するサービス業の典型として考えると、個性のある要介護者に対してサービスを工夫する事によって満足感を与える事ができます。会社のマニュアルに決められたスタイルではなく、ケースバイケースで創意工夫の出来る仕事、それが介護の仕事なのです。介護の仕事で、きついを逆に考えれば健康維持の為に運動しているようなものと考えることができます。
単純労働という運動ではなく、ケースバイケースで色々なスタイルの運動に変化し健康づくりに役立ちます。要介護者にとっては介護によって助かり、介護者にとっては介護をしながら体と頭の運動をしていると言えます。デスクワークや工場での労働とは違った介護ならではの働くスタイルです。介護の仕事では、要介護者からの「ありがとう」と言う言葉で疲れが癒されます。仕事をしていて「ありがとう」と言う言葉は、そう滅多に聞けるものではありません。

個別対応の看護

落ち込んでいる高齢者に、新たな生きていく気力を与えられるのも介護の特徴です。介護施設は病院の療養病棟やリハビリが発祥です。病院での看護の流れを継承しているのが介護です。病院は、医師を頂点とした権威主義です。介護施設でも医師は偉い、医師の言うことは絶対という風潮があります。現実には、病院の医療は高齢者にマッチしない部分が多々あります。
介護においては病院医療の考え方が、全てが正しいとは言えません。医師が高齢者の体調や病状を診察して診断結果を出すよりも、介護職員が一日中高齢者を見守って出す診断のほうが正しいケースもあります。もちろん介護職員は医療従事者ではないので、処置をすることはできません。病院では、医療データを基に平均値を多用しています。ですが介護は人に対するサービスですから、個人個人に体格差、年代の差、性別の差もあります。介護は現代においてのオーダーメイドサービスの典型と言えます。