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3K職場を乗り切るための食べ物

疲労回復は食べ物から

疲労回復は食べ物から

豚肉と一緒にクエン酸

疲労回復によい食べ物といえば豚肉です。疲れた体に効くビタミンB1は、なんと牛肉の10倍です。エネルギー源の炭水化物をしっかりとエネルギーに変えてくれます。豚肉以外では、大豆、いんげん豆、鶏肉、カツオ節にもビタミンB1は豊富ですので毎日の食事に取り入れてみましょう。とは言っても豚肉だけを食べるのは逆効果です。かえって疲労物質が増えてしまうケースもあります。
そこで豚肉と一緒にとりたいのがクエン酸です。レモン、ミカン、グレープフルーツなどのかんきつ類、パイナップル、キウイ、トマト、梅、お酢などにクエン酸が多く含まれています。トンカツにレモンを添えたりするのもビタミンB1とクエン酸の相乗効果が高いからです。豚肉料理と一緒に酢の物を食べたり、サラダにレモンや梅干を添えたり、豚肉をトマトであえたり、食事の前にかんきつ類などの果物を食べたりと、意外に簡単にクエン酸を取り入れることができます。ビタミンB1とクエン酸の組み合わせで、しっかり疲労回復しましょう。

疲労物質をトマトで分解

抗酸化作用が高いリコピンの多いトマトは、疲労回復にとても効果的です。クエン酸も多く含むので疲れのもとである乳酸をおさえてくれて、食欲も増進させてくれます。抗酸化作用の高いリコピンは病気や老化の元である活性酸素も除去してくれます。活性酸素は、体の疲れや精神的なストレスが原因で発生し、体に攻撃をしかけてきます。
現代人の体は活性酸素が毎日作られていると言えます。トマトに多く含まれるリコピンはその活性酸素をしっかりと除去してくれるので、疲労回復、病気予防、老化防止、美容、などにもとても効果的です。トマトが赤くなれば医者が青くなるといわれるほど健康効果の高い食べ物のトマト。サラダや料理、トマトジュースにと毎日手軽にとって活性酸素を撃退しましょう。

疲れた時には甘い物

疲れていると甘いものが欲しくなります。仕事の合い間や休憩中に甘いものという光景もよく目にします。気分転換にもなりますしホッと一息つけて疲れもとれる気がします。実は勘違いしている人が多いのですが、甘いものは体の疲れではなく頭の疲れにとても効果的なのです。疲れると甘いものが食べたくなりますが、それは肉体労働で疲れたというよりはパソコンやデスクワークで頭が疲れたからなのです。
例えば、頭をフル回転させる同時通訳の仕事というのは、15分おきに休憩を入れるほど頭を酷使するといいます。そんな方々の必需品がチョコレートです。糖分が素早くブドウ糖となり脳のエネルギーに変わります。脳のエネルギー源はブドウ糖だけで、体にためておくことはできません。脳は1時間に5グラムのブドウ糖を消費するといわれています。疲れて頭が働かないと感じたら甘いものをひとくち食べることで、すばやく脳にエネルギーが届くので頭の働きが戻ってきます。
ちなみに、体の疲れには甘いものよりも玄米、胚芽米、全粒粉のパンなど炭水化物がお勧めです。炭水化物をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富なので白米やパンよりも効果的に疲労を回復することができます。
豚肉とクエン酸、トマトを使った料理、炭水化物を摂取できる料理といわれても、なかなかすぐには頭に浮かんでこないかもしれません。そんなときは、使う食材をもとに料理を検索できるインターネットサービスを利用してみてはいかがでしょうか?

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